逆流性食道炎に良いとされている飲み物3 アルカリイオン水

逆流性食道炎を食事で改善胸やけ・呑酸を放置しない!35歳からの食生活改善法

逆流性食道炎に良いとされる飲み物を
徹底比較

本当にアルカリイオン水は逆流性食道炎にOKな飲み物なのか

逆流性食道炎の時に飲むと良いとされているのが、アルカリイオン水です。水道水などは中性なのですが、アルカリイオン水は文字通りアルカリ性の水、ということになります。水道水や一般的なミネラルウォーターより、逆流性食道炎の症状を緩和するのに適しているともいわれていますが、どのような理由からなのかについて検証していってみましょう。

アルカリイオン水がよいとされる理由

アルカリイオン水が逆流性食道炎に良いとされる理由は、文字通りアルカリ性の水であるということがポイントとなっています。食道へ逆流する胃酸は強い酸性度を持っており、その刺激に弱い食道粘膜が傷つき炎症を起こすことで、逆流性食道炎を引き起こします。ですので、強い酸性度を中和し弱くすれば、食道を刺激することがないため、症状の緩和が期待できるのです。何度も言うように、アルカリ性には、酸性を中性化する効果があります。そのため、中性の水道水や一般的なミネラルウォーターよりも、アルカリイオン水には症状の緩和効果が高いとされているのです。また、抗酸化作用や血行促進作用があるといわれています。
アルカリイオン水に限らず水分全般に言えることとして、逆流性食道炎の原因にも挙げられている便秘の解消に効果をもたらしてくれることもあります。

アルカリイオン水の注意点

逆流性食道炎の症状の緩和にアルカリイオン水を飲用する場合、アルカリ性の濃度に注意しなければなりません。濃度についてはpH7~pH10の範囲内のものが適切とされていて、これより弱いものだと中和作用がないため改善効果が得られず、反対にこれより強すぎるものだと、喉や食道の炎症を悪化させる可能性があります。また、電気分解方式で生成したアルカリ性の水は、国から胃腸症状の改善効果が認められていますが、現状、薬機法で効果が認められているのはそのアルカリイオン整水器で生成されたもののみで、実際の効能に関しては胃腸症状の改善と大雑把で、アルカリイオン水全体としてはまだまだ不明瞭なところが多いのも実情です。

飲み物には温度とタイミングも重要

逆流性食道炎の時は、飲み物の温度も重要なポイントとなってきます。冷えた飲み物が胃に入ってくると、血流が悪くなり胃の動きがにぶくなります。すると消化する働きも弱まるため、胃の中にいつまでも食べ物が残り、逆流を起こしやすい状態になってしまうのです。また、飲み物には胃酸を中和する作用がありますので、食事中や食後すぐなど胃酸の分泌が必要な時に飲むと、逆に消化不良を起こしやすくなりますので、飲むのでしたら食前など空腹時のタイミングが良いようです。

逆流性食道炎に良いかは成分量をみることが肝心!

結局のところ、アルカリ性の濃度による胃酸の酸性の中性化のみがよいといわれる点であるようです。アルカリイオン水のアルカリ性にみられるように、飲み物を利用して、逆流性食道炎の不快な症状を緩和させていくには、飲み物の成分と量をしっかり見定めていく必要があります。自分の症状緩和に適しているか、無理なく続けていけるか、そんなことも合わせて選んでいくのも、効果を得るためには必須と言えると思います。

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