外食で気を付けたい 逆流動性食道炎の OKメニュー、NGメニュー
鉄板焼きメニューであるお好み焼きは、一見すると胃に重そうにも見えますが、実は胃腸に良い働きをする具材がギュッと閉じ込められている、逆流性食道炎の人にも嬉しいメニューなのです。特に具材の主役とも言えるキャベツには、胃酸の過剰分泌を防ぐ働きがあるとされています。それでは、お好み焼きが持っている効果について、詳しくみていきましょう。
よい点
お好み焼きには、本当にたくさんの胃腸に良い働きをする食材が含まれています。中でも注目したいのが、具材の主役ともいうべきキャベツの存在です。キャベツには、胃粘膜を修復し胃酸の過剰分泌を抑制する働きがあり、その効果は胃腸薬にも使用されているほどです。その他にも、小麦粉や山芋、青のりなども、胃酸の分泌を抑えたり消化を助ける働きがあります。逆流性食道炎の改善には、胃酸の分泌量を減らす事が求められますので、まさにうってつけのメニューとも言えます。
お好み焼きに含まれる栄養素は、入れる具材によっても多少変化しますが、定番で摂取できるものとして下記のようなものが挙げられます。
注意点
症状の程度の違いなどで、良いメニューとされていても、あまり良い効果が得られない場合もあります。また、大丈夫だからと食べ過ぎてしまうのも、胃には負担となってしまいます。自分の体調に合った食事を探っていくのは大変ですが、自分の体調と相談しつつあまり神経質になりすぎないように、徐々に試していきましょう。また、逆流性食道炎に良い飲み物で、胃の調子をコントロールしながら、食事のメニューを探っていくのも、おススメの方法となります。