外食で気を付けたい 逆流動性食道炎の OKメニュー、NGメニュー
外食をする場合、パスタのメニューを選ぶ場合もあるかと思います。しかしパスタのメニューは、大量の油やニンニクなど胃に負担をかける調理法をとっているため、逆流性食道炎の人にはあまりお勧めできないメニューともされています。しかし、洋風のパスタとは調理法が少し異なる和風パスタの場合は、逆流性食道炎でも食べることが大丈夫だとされています。
よい点
パスタの麺は、うどんなどに比べると多少劣りますが、そこそこ消化が良い麺であるとされています。そのため、胃に入ったとしてもそれほど消化に時間がかからず、胃酸を過剰に分泌させることがないため、逆流性食道炎でも軽度な人なら、食べても問題は少ないとされています。特にミートソースなどの洋風パスタと比較して、和風パスタの場合は調理過程において胃に負担をかけるような具材、多量の油、調味料などが少ないため、逆流性食道炎の外食OKメニューとされています。
小麦から作られるパスタには、以下のような栄養素が含まれています。
注意点
パスタメニューの中でも逆流性食道炎の外食OKメニューとして和風パスタを挙げましたが、食べる量やトッピング、その人の体調によっては、胃に負担となってしまう可能性もあります。食べ物には個人差もありますので、あまり神経質になりすぎないで自分に合ったメニューを探していくのが、改善へ向けての第一歩となります。無理なく食事改善を続けていくためにも、逆流性食道炎に良い飲み物もプラスするなどして、焦らず改善を続けていきましょう。