逆流性食道炎の検査方法

逆流性食道炎を食事で改善胸やけ・呑酸を放置しない!35歳からの食生活改善法

逆流性食道炎とは?

自己診断チェックシート

最近胸焼けがする、胃から口の中に酸っぱいものが上がってくる(呑酸)、といった胃の不調を自覚されていませんか?もしかしたらその症状、逆流性食道炎によるものかもしれません。そこで、逆流性食道炎かどうか、簡易的にチェックできるFスケール(問診表)をご用意しました。

引用元:Fスケール問診表,EAファーマ株式会社 http://www.pariet.jp/helpful/pdf/PRT-P01A.pdf#page=4

いかがでしたでしょうか?問診表の結果が8点以上となった方は、逆流性食道炎である可能性が高いと考えられますので、専門の病院できちんとした検査を受けましょう。

逆流性食道炎の検査は消化器内科へ

逆流性食道炎が疑われる場合、専門の診療科は消化器内科となります。ですので、検査を受ける時は消化器内科を受診するようにしてください。また、こうした症状には重篤な病気(胃がん、食道がん等)が潜んでいる可能性もあります。そうした面からも、専門機関での早めの検査がお勧めとなります。逆流性食道炎を含め、病を治すには早期発見・早期治療が最善の方法です。症状を自己診断せず、早めに消化器内科の専門医に受診しましょう。

逆流性食道炎の検査の種類

  • 問診
    消化器内科の医師が、患者さんが感じている症状を問診によって詳しく聞いていくことで、症状を診断していきます。また、世界共通の問診表(QUEST問診表)を使って、問診をおこなっていくこともあります。
  • 内視鏡検査
    内視鏡検査は、胃カメラ(上部消化管内視鏡)を口、または鼻から入れて食道の粘膜の状態を確認し、症状を判断していく検査法です。症状の重症度を確認するのにとても適していて、その他の重篤な疾患(がん等)の発見にも有効な方法です。
  • 24時間pHモニタリング検査
    先端に小さなpH測定装置のついた細い管を、鼻から食道に入れることによって、24時間食道内のpHを測定する、逆流性食道炎の検査法の中でも専門的な方法となります。日常生活を送りながらおこなうということもあり、特定の専門機関でしかこの検査方法はおこなっていません。
  • PPIテスト
    酸分泌抑制薬であるPPI(プロトンポンプ阻害薬)を、試験的に短期間投与することで症状の改善があるかどうかをみて、症状の診断をする方法です。薬により胃酸の分泌がほとんどない状態にし、症状の改善があったかどうか診ることで、逆流性食道炎であるかどうかを診断していくので、検査法の中でも一番簡単な方法とされています。

内視鏡検査(胃カメラ)でないと正確にはわからない

現在、逆流性食道炎の検査では「内視鏡検査(胃カメラ)」が主流であり、病状を診断するためには一番正確な方法とされています。その理由としては、内視鏡検査では実際に食道内部の状態がモニターに映し出されるため、粘膜やびらんの状態をハッキリと目視し、症状が逆流性食道炎によるものであるかを診断することが可能であることが挙げられます。他の逆流性食道炎の検査法では、食道内部の状態を直接確認できないため、症状の進行度や重篤度が内視鏡ほど正確には確認できません。そのような点からみても、これからどのように治療をすすめていくか診断する材料として、内視鏡検査はとても有用な方法であるといえます。そしてもう一つ、内視鏡検査が推奨されている理由には、逆流性食道炎と同様の症状がある他の重篤な病気(がん等)の発見にも、とても有効な検査方法であるという点が挙げられます。

逆流性食道炎と診断されたら

専門の消化器内科で検査の結果、逆流性食道炎と診断されたら、ここから治療が始まります。病院での治療と並行して生活習慣の見直しも、症状の改善には欠かせません。まずはすぐに始められる、食事の改善から取り組んでみましょう。

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